当院の紹介
Introduction

院長

院長:木村 修

院長:木村修

元代々木でスタートした山手CAクリニックが、3年の時を経て東京CA クリニックとして白金台に新規移転し生まれ変わることになりました。
この3年で治療成績は目覚ましいものになってきましたが、さらにあらゆる面で発展し続けていくために、今回は以下の点に重点を置いてクリニックを新設いたしました。
1. 診察室は全室個室で患者さんのプライバシーに配慮した構造であること
2. 血液生化学検査や緊急輸血ができるように、検査機器を設置したこと
3. X線検査装置および内視鏡検査装置を導入したこと
4. 細胞培養や免疫の解析研究のための施設を併設したこと
そしてさらには、この11月から京都府立医科大学前学長の吉川敏一先生に当クリニックのシニアディレクターとして就任していただくことになり、多岐にわたってご指導いただけることになりました。
当クリニックではがん治療における患者さんの願いを叶えるべく、これまで同様全力で取り組んで参ります。

経歴

  • 平成2年京都府立医科大学医学部卒業、同大学院修了。医学博士。
  • 京都府立医科大学附属病院、宇治徳洲会病院、京都第一赤十字病院、ロンドン大学医学部 UCL 小児外科等を経て、平成30年11月山手CAクリニック院長に就任。
  • 日本外科学会認定医・指導医、日本小児外科学会認定医・指導医。
  • 京都府立医科大学医学部 客員教授。
  • 日本慢性疼痛学会 会員。

副院長

副院長:古川 泰三

副院長:古川泰三

4月から当クリニックへ副院長として赴任することになりました古川泰三と申します。これまで長年にわたり京都府立医科大学附属病院(小児外科 准教授)で勤務しておりましたが、数年前に当院(旧:山手CAクリニック)へ見学にきた際に、当院でのがん複合免疫療法の治療成績の高さに驚愕し、ここでの治療方法の普及に参画するべく、この3月で大学を辞し京都よりやって参りました。当院での治療はbasic scienceに基づいた非常に理にかなった方法であり、多くの進行癌患者さん達が良くなっております。これからさらに治療成績を上げるべく全力で診療にあたりたいと思います。

古川泰三

プロフィール

  • 平成7年徳島大学医学部卒業、京都府立医科大学大学院修了、医学博士。
  • 京都府立医科大学附属病院、宇治徳洲会病院、国立療養所青野原病院、公立南丹病院 小児外科等を経て、令和4年4月東京CAクリニック副院長に就任。
  • 日本外科学会 外科指導医、日本小児外科学会 小児外科指導医、日本周産期・新生児医学会 認定外科医、小児がん認定外科医、日本がん治療認定医

副院長(CAクリニック京都)

副院長:青井 重善

プロフィール

  • 平成8年京都府立医科大学医学部卒業。医学博士。
  • 朝日大学歯学部附属村上記念病院、公立南丹病院、近江八幡市立総合医療センター、京都府立医科大学附属病院を経て、令和6年4月CAクリニック京都 副院長に就任。
  • 日本外科学会 外科専門医・指導医、日本小児外科学会 小児外科専門医・指導医

副院長:津田 知樹

プロフィール

  • 平成9年京都府立医科大学医学部卒業、同大学院修了。医学博士。
  • 京都府立医科大学附属病院、朝日大学歯学部付属 村上記念病院、京都回生病院、加古川市民病院、近江八幡市立総合医療センター 小児外科等を経て、令和6年4月CAクリニック京都 副院長に就任。
  • 日本外科学会 認定医・専門医・指導医。日本小児外科学会専門医・指導医。日本周産期・新生児医学会認定外科医。

シニアディレクター紹介

シニアディレクター:吉川 敏一

シニアディレクター:吉川敏一

新しい概念による画期的ながん治療-免疫調整
長年、大学病院でがん治療に携わってきた私は、新しい概念による、衝撃的な治療効果を目の当たりにして驚愕しました。その方法は、一般的な標準治療ではなく、また、従来からの免疫療法とも理論や方法が異なり、我々に備わっている免疫を調整することによってがんを制御するというものです。
ヒューストンメディカルセンターがあるテキサス大学は、がんの治療においては全米一の治療成績を誇ることで有名ですが、そこで治療困難と考えられた3人の患者さんが東京CAクリニックに来られました。そして、そのすべての治療に著明な効果を得たことから、テキサス大学がこの治療が画期的なものであると称賛し、木村先生に特別講演を依頼してきました。これまで日本のがん治療でこのようなことが起こったことはなく、この画期的な治療は、現在困難と考えていたがんに対して驚くべき効果を示すと言っても過言ではないと考えています。
私は京都府立医科大学教授・学長の期間を含めた在職中に、手術・化学療法・放射線療法などの標準治療に加え、免疫治療や温熱療法などを駆使したがんの集学的治療を推進してきました。また、永守記念最先端がん治療センターやローム記念BNCT センターなどの設立に尽力し、陽子線治療やBNCTなどの最先端のがん治療をリードしてきました。このような、がん治療の最善の方法を集約した、いわゆる最先端集学的治療によって多くのがんと対峙してきました。この詳細はいくつかの書物に記載しています(最後に記載)。
この東京CA クリニック院長の木村修先生とは、彼が京都府立医科大学小児外科の准教授時代から親交があり、彼が大学を辞してから今日に至るまでの長い間にわたるがんの臨床的治療成績に注目してきました。所属する講座は違いましたが、互いにがんの標準治療や免疫療法などを駆使してがんの治療医として活動してきました。彼は外科医であり、特に手術によるがん治療の専門家ではありますが、彼が考案した画期的な治療法は現時点では考えられないような、従来の標準治療や免疫療法とは全く異なる治療法です。これを知った時の私の驚きは言葉には表せません。
このような治療法を「多段階免疫調整によるがん治療」としようと相談しています。すなわち、がん細胞自身が生き残り、増殖するために周囲にかけめぐらす免疫抑制機構を抑え、我々ががんを抑えるために維持している免疫を増強するという、まさに生体の有する免疫の個別化コントロールです。これにはサイトカインを中心とした多くの炎症メディエーターが関与していることがわかってきました。この素晴らしい治療効果を実際に体験し、絶望の縁から助けられた患者さんは数多くおられます。
当院での治療により、この効果を享受できる患者さんは、治療効果を実際に目の当たりにしてきた医師や患者さんからの紹介がほとんどという状況です。しかし、その機構を解明し、全世界の人々に現在のがんの治療を根底から覆す、画期的な手段を提供することが私の使命であると考え、東京CAクリニックのシニアーディレクターに就任しました。また、一方では、理事長を務めています公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター内に研究室を立ちあげ、そこで測定したサイトカインなどのバイオファクターを参考にして治療時点の個人個人に合致する最適な免疫の調整法を決定し、それに基づいた薬剤の投与による治療を行っています。近い将来にはこれが世界標準の治療法になるものと確信しています。

参考図書
  • 『より良い治療でがんでも100歳まで長生き』(KKロングセラーズ, 2022)
  • 2022年12月24日  吉川 敏一

    プロフィール

    • 1947年京都生まれ。1973年京都府立医科大学卒。
    • 米国ルイジアナ州立大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、京都府立医科大学教授、同大学長を経て現職。
    • フリーラジカル、抗酸化、アンチエイジング研究の第一人者。
    • 日本抗加齢協会理事長、生命科学振興会理事長、京都府立医科大学名誉教授。

    リサーチアドバイザー

    リサーチアドバイザー:宇野 賀津子

    リサーチアドバイザー:宇野賀津子

    免疫の専門家として、(公財)ルイ・パストゥール医学研究センターにて長年、免疫機能と病気との関連の研究に携わってきました。そして現在、東京CAクリニックでは、一人一人のがん患者の治療前後の免疫検査の結果から、どのような免疫状態の時に、より良い治療効果が得られるかが、どんどん明らかになってきています。
    それらの結果をもとに、現在は、最初に患者様の免疫状態をできるだけ理想的な状態に調整してから細胞療法などを始めるという、これまでにない画期的な免疫療法が、木村先生等の努力により開発されています。そのためには、免疫検査が必須となります。より有効で治療に直結する情報を提供出来る免疫検査の開発と検証を、日々心掛けています。
    また、私の活動の一つですが、3.11福島第一原発事故後は、福島県各地で低線量放射線の生体影響克服と食の重要性について講演してきました。この活動は、私が(公財)ルイ・パストゥール医学研究センターで長年行ってきた、がん患者の免疫機能検査と生きがい療法の経験から学んだことをもとにしています。
    「病気になっても、病人になるな!」、希望を持ち科学に基づいた実践を!

    宇野 賀津子

    プロフィール

    • 1972年 大阪市立大学理学部生物学科卒業、京都大学理学研究科 理学博士。
    • 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター インターフェロン・生体防御研究室室長
    • 京都大学医療技術短期大学部、現京都大学・医学部・人間健康学科非常勤講師
    • 東京大学情報学環 客員研究員
    • 日本免疫学会 評議員
    • 日本抗加齢医学会 評議員
    • 日本インターフェロン・サイトカイン学会 幹事功労会員
    • NPO法人あいんしゅたいん 常務理事
    • 日本性教育協会 運営委員

    著書

    • 「低線量放射線を超えて:福島・日本再生への提案」小学館新書
    • 「放射線必須データ32」創元社 分担執筆
    • 「理系の女の生き方ガイド」ブルーバックス
    • 「サイトカインハンティング:先頭を駆け抜けた日本人研究者達」日本インターフェロン・サイトカイン学会 京大出版会 編著
    • 性教育・性科学事典 編著 小学館
    • 訳書 女性とは何か 人文書院 (共訳)

    リサーチアドバイザー:笹森 俊夫

    リサーチアドバイザー:笹森俊夫

    免疫システムは非常に複雑なネットワークにより構成され、免疫細胞にはそれぞれ役割の異なる細胞が複数存在し、更にそれらはサイトカインというタンパク質でコミュニケーションを取り合っています。

    現在医療にとって今まで免疫というカテゴリーは全体的に抑制する、という概念しかなかったものから、ようやくがん細胞が免疫システムを回避するメカニズムを応用した薬剤が登場したり、自身の免疫細胞を増強させて再び体内へ戻す、免疫療法なども登場してきました。
    以前に比べれば確実に進歩していますが、残念ながら当初に期待された程の効果は出ていません。

    なぜなら免疫システムとは、上述したように様々な細胞とサイトカインでネットワークが構成されているため、全体を俯瞰しながら要所要所で加療する知識とテクニックが要求されるからです。
    音楽に例えるなら、単楽器が優秀でも複数ある楽器の特性を熟知して、強弱の抑揚をアレンジし、オーケストラ全体の魅力をどう引き出すかは、一重にタクトを握る指揮者にかかっているということに似ています。今からの時代は総合的な見地に立って治療プランを立てる洞察力と知識が求められます。

    東京CAクリニックの木村修先生は、これらのポイントを熟知しており、その知識を元に独自の治療方法を生み出した世界的にも稀なドクターです。
    増強した免疫細胞が体内に入ってもサイトカインネットワークにより、抑制されずに機能を発揮する画期的な治療方法を考案し、また、使用する薬剤の薬物動態を利用しつつ、副作用の影響を極力排除した治療法も獲得しています。

    これらの画期的な治療方法により、末期がんで最先端医療を誇る病院から見放された多くの患者さんを救ってきました。
    しかし、止まらぬ向上心はこれに満足せず、あらゆる可能性を探求しています。
    木村先生とはそんな時に出会いました。
    我々が世界的な免疫研究者の方々と開発してきた、微妙なパランスで成り立つ免疫システムを調整するには、時には薬剤より自然物の方が調整しやすい場面があり、その対策に開発された植物成分を臨床に応用するコラボレーションが始まっています。
    病態の本質を捉え、薬剤の応用、新しい免疫療法、免疫検査、そこに世界的なエビデンスをもつ植物成分が加わり、これからも東京CAクリニックの進化は止まらないと思われます。

    笹森 俊夫

    プロフィール

    • 1966年東京都生まれ 1988年 法政大学卒
    • 株式会社パラディアム 代表取締役
    • NPO法人インターフェロン・ハーブ研究所 理事長
    • 株式会社バイオエルティ 代表取締役
    • レジリエントジャパン株式会社 代表取締役
    • NPO法人日本綜合医学会 監事
    • 日本インターフェロン・サイトカイン学会 会員