治療の流れ(多段階免疫調整によるがん治療)
最短で10日ほどで細胞治療が開始できます。
1日目
1.医療相談
患者さんの血液や画像検査結果があれば、お持ちください。
はじめに、当院の治療について医師が詳しく説明します。当院の治療について、成績や費用に関する質問があれば、率直にお聞きください。その後、患者さんの病状を精査してどのような治療が行えるか、医師が提案いたします。
はじめに、当院の治療について医師が詳しく説明します。当院の治療について、成績や費用に関する質問があれば、率直にお聞きください。その後、患者さんの病状を精査してどのような治療が行えるか、医師が提案いたします。
なお、医療相談は完全予約制となっておりますので、事前のご予約をお願いいたします。
当日でも医療相談が可能な場合がありますのでお気軽にお問い合わせ下さい。治療開始が早いほど治療にかかる期間も短くなります。
当日でも医療相談が可能な場合がありますのでお気軽にお問い合わせ下さい。治療開始が早いほど治療にかかる期間も短くなります。
2.治療開始前の検査
当院が提供するがん免疫複合療法を行うにあたり、どのような治療が適しているか、問診、画像や血液検査などを行って、具体的に判断いたします。
2日目
3.採血
樹状細胞やリンパ球の原料になる細胞を取り出すために、全血採血またはアフェレーシス(成分採血)を行います。
アフェレーシスは、3~4時間ほどかかりますが、当院では患者さんの負担が少なくなるよう、片手で行うアフェレーシスを行っています。
アフェレーシスは、3~4時間ほどかかりますが、当院では患者さんの負担が少なくなるよう、片手で行うアフェレーシスを行っています。
4.樹状細胞の培養
患者さんの血液から取り出した樹状細胞やリンパ球の原料になる細胞は、厳重に管理されたクリーンルームで培養されます。
採血方法(全血採血またはアフェレーシス)や患者様の体調などにより、作製される細胞数は異なります。
採血方法(全血採血またはアフェレーシス)や患者様の体調などにより、作製される細胞数は異なります。
10日目以降
5.治療
樹状細胞をエコーやCTガイド下でがんに直接投与します。また、細胞治療との相乗効果を狙って免疫チェックポイント阻害薬やがん微小環境の調整目的に分子標的薬などの投与を行います。
6.治療効果の評価
随時、栄養状態や活動性の改善、腫瘍マーカーを含む血液検査、超音波検査をはじめとする画像診断などで総合的に治療効果を評価していきます。