活性化リンパ球療法(LAK)の概要
患者さんのリンパ球を血液から取り出して、培養して増やし、そのリンパ球を活性化した後に体内に戻すがん免疫療法の一種です。おおよそ30mlぐらいの血液を患者さんから採取します。がんを直接攻撃するのはCTLと言われるリンパ球になるため、リンパ球は、一定程度体内に存在する必要があります。リンパ球は、感染症を予防する上でも重要な因子です。当院では樹状細胞局所療法を実施した後、患者さんのリンパ球数をチェックし、必要であれば患者さんに活性化リンパ球療法を勧めています。
患者さんのリンパ球を血液から取り出して、培養して増やし、そのリンパ球を活性化した後に体内に戻すがん免疫療法の一種です。おおよそ30mlぐらいの血液を患者さんから採取します。がんを直接攻撃するのはCTLと言われるリンパ球になるため、リンパ球は、一定程度体内に存在する必要があります。リンパ球は、感染症を予防する上でも重要な因子です。当院では樹状細胞局所療法を実施した後、患者さんのリンパ球数をチェックし、必要であれば患者さんに活性化リンパ球療法を勧めています。